木を切るなら、のこぎり?

庭木が伸び放題で、とてつもなくみっともない状況になっています・・・。
新築で家を建てて、早10年。
当初は、庭に植えた木が、こんなにも鬱陶しくみっともないものになるとは想像すらしていませんでした。
植えたばかりの時は、それはそれはオシャレなお庭そのものでした。

ところが今や、ここはどこの雑木林ですか?状態です。
木が雑然と、うっそうと生い茂っていて、もうどこから手をつけていいのやら。
いつからこんな状態に?
仕事や子育てに時間をとられ、見て見ぬふりをしてきた代償かもしれません。
幸いにも子供に手がかからなくなり、時間的に余裕が出てきました。
そこで私は決意しました!このジャングル庭を、また、オシャレ庭に復活させようと!

まずとりかかったのは、木の手入れです。
木の剪定をするのと、何本か伐採することにしました。
まず、ある程度大きくなったものは、手が届かないので、ホームセンターで買ってきた高枝切りハサミでちょきんちょきんと切り落としました。
剪定の知識もなかったので、とにかく適当です。
美容室で髪をすいてもらうが如く、まずはとにかく枝と葉の数を減らすことに専念しました。
そして、手の届くところの木は、のこぎりでギコギコ・・・これがかなり骨の折れる作業でした。
普段からこういった作業を仕事でしている訳でもなく、DIYとは無縁の生活を送ってきたので、のこぎりを握ったのも学生時代以来です。
(中学生の時に、”技術”の授業で椅子の製作をしたのが最後なので、ン十年前の話です)
すぐに筋肉痛になりました。
ここからは作業がかなり難航し、やる気もなくなってきました。
手をつけだしてから、何週間もかかりました。

ふと、枝を切るだけでもこんな状態なのに、伐採をのこぎりでするなんて・・・と、とても恐ろしくなりました。
これはとてつもなく、途方もないことだと思いました。
私は意を決して、ホームセンターに行きました。

そこで、チェーンソーと、レシプロソー(パナソニックの電動のこぎり)を購入しました。
帰宅して早速、この二つの工具を使って作業再開です。
まず、枝をレシプロソーで切り落とします。
あんなに苦労した枝が、ほんの少しギコギコするだけで、あれよあれよという間に切り落とせました!
そして、枝を切り落としたあとは、チェーンソーの出番です。
ガソリンを入れるエンジン式のものではなく、電動のチェーンソーなのですが、十分に活躍してくれました。
女性の私でも簡単にすぱっと切れたのです。

こんなことなら、もっと早くから使っておけば良かったと思いました。
工具を購入するとなると、「そこまでお金はかけたくないな」と思いますが、工具にお金をかけるのも大事かもしれません。
道具なしでは、ただただ時間がかかるだけだし、やる気も削がれていきます。
業者さんに頼むよりは安くなるとも思いますし。

今後、剪定のことなども考えれば、何度も使えるものだと思います。
家に庭木のある方は、”レシプロソー”位は持っていてもいいと思いますよ!